講座再開を検討中

「知って得する連続講座」をシリーズで開講しています。介護が必要になっても他人の世話になりたいと思っている人は誰もいません。しかし、誰にでもそのときがやってくる可能性があり、今までの生活を続ける自信がもてないなどのため息も聞こえてきます。 現 在コロナ禍のため休止しています。 これからも 新しい講座 を 順次開催 する予定です 。

次回の終末期の生き方を語る会は2022年1月19日(水)

★ 終末期の生き方を語る会<コロナ禍に負けず実施中>

・日時 22年1月19日 水 、 19 時から (要予約)
 1月は人権と貢献寿命等について聞きたい、知りたい、話したい。
・参加費:300 円(会員に限らずどなたでも参加大歓迎)
・お願い:マスク着用、飲み物持参
・会場:公益財団法人社会教育協会3 階 ゆうりかホール
 (豊田駅北口徒歩2分、すきや3階

2021年10月20日19時~21時の報告

参加者10名

1 初参加の方もあり、簡単に今迄の経過説明。
その後自己紹介、なぜこの会に参加したか、会に望む事などを話し合った。
☆自分もこのような事を考える時がきた。他の方々の考え、意見を聞きたい。
☆親がまさにぶつかる問題なので、参考にしたい。
☆なぜ在宅死が良いのか。
☆家族からエンディングノ―トを書くように言われているが書いてない。
☆自分はもう近いと思うし、自然死を望んでいる。これから生きていく者達に何をしてやれるのか。
2 フリ―ト―ク
☆病院と言っても、治療が目的、療養が主、リハビリかなど。ベッド数が決められている。また地域包括センターと関連しているものもある。
日野にはサポ―トケアハウス『ラピオン』で看とりが出来る全国でも珍しい場もある。
医療は必要であるが治療という視点だけでなく、支えるということが必要、大切なのでは。
☆Nさんより、参考資料で上野千鶴子著『在宅ひとり死のススメ』の目次を配布。どの項目を取り上げても皆で話題に出来る。自分としては、“子どもには背負える程度の負担を”と思っている。
☆私も読んでみて介護保険の事はもっと知っておきたいと思った。福祉スティグマという言葉があったが、話題にしたい。
☆日野市で実際に在宅死が出来た例を知りたい⇒Kさんより、家族は満足して看とれた事例を報告。支える医療、支える看護、支える介護などのチ―ムワ―クがあって出来た。
☆今後、ひとり暮らしや、高齢者がますます増える訳で、介護の社会化は必要。社会的に皆が支えあう社会が大切。
☆介護が必要でない人は、介護が必要な人を支える。公的なものばかりではなく、地域の力でやっていく。
☆介護保険を利用する時は、自分がどのようなサ―ビスを利用したいのか、どのように生きていきたいのかなど考えて、自分にあったケアマネジャーを選ぶ事が大切。

追伸:Nさんが在宅死を考えるきっかけになったのが、上野千鶴子著の在宅ひとり死のススメと思っていましたが、小笠原文雄著の『なんとめでたいご臨終』を読み、この実践は岐阜県のことだったので、自分のいる日野市ではどうなのだろうと考えたとの事です。訂正します。
以上 報告大塚です。

次回は10月8日

・日時 10 月 8 日 金 、 11 月 12 日 金 、 12 月 10 日 金 。 各回 19 時から (要予約
・参加費:300 円(会員に限らずどなたでも参加大歓迎)
お願い:マスク着用、飲み物持参
※ 飲食付きの活動はコロナが落ち着いたら順次スタートします。
 その時の参加費は飲食付きで 1,300 円となります。
・会場:公益財団法人社会教育協会 3 階ホール(豊田駅北口徒歩2分、すきや3階)