2021年7月21日 終末期の生き方を語る会

出席:湯本、川松、後藤、粕谷、熊谷、椿坂、大矢、西村、大塚、藤永

1) 久しぶりの開催であり、初参加の方もいらっしゃるので、簡単に自己紹介

2) 今年度は、川松、大塚が、この会を担当し、今までの経緯を説明した。

 この会は、終末期や死について、自由に語れる場としてやってきたので、今年度もフリートークを大切にしながら、話し合いの中で生まれてきたことを取り上げながら実施したい。

(例)テーマを決める。
 本を参考にする(当日参加の方にも、スムーズに話題の中に入れるような配慮をする)。
 講師を招いて福祉の学校のイベントとしてパネルディスカッションを実施することも考えている。

3)フリートーク

  • 身内を看取りながら、どのような終末の迎え方が良いか考えるようになった
  • 身内に(また、自分自身も)高齢者を持つと考えるようになった
  • 年を重ねることは人間を弱者にしていく
  • 独り暮らしの方に対し、家族がいれば幸せなのか?
  • 自分が真っただ中で、自問自答しながら生きている。自分が弱くなっていくが存在の意味は何か
  • 齢を重ね、弱くなっていくが、今まで見たことの無い風景が見え、歳を取ると良いなと思う
  • 歳をとると弱者になっていくというのは事実だが、弱者にされていくというのは何だろう
  • 生産性・消費性がないと社会が成り立たない
  • 社会主義、資本主義は産業革命の後に生まれてきた
  • 人類の進化が社会を作ってきたが、それを大きく囲っているのが自然だ
  • 生活空間は無限だと思っていたが、現在はそれが無限ではないと人類は気づき始めた。地球は有限ということに切り替えなければいけない
  • 宇宙船地球号の経済学(※)
  • 自分はどうやって死にたいか。自己実現ができる中で死にたい。そのためには、どうやって生きて行ったらよいのか。
  • がん患者に対して、日野市では対応医師、きちんとした知識を持った訪問看護、介護など、在宅での環境整備が社会化されてきたのではないか
  • 死ぬまでの道のりの事例が必要
  • 認知症の症状が出た時、どのような対応をして行けばよいのか、事例が必要。症状は動いていく
  • これからは多死社会に入っていく。戦時中は祝ってくれる死に方だったが、今後について考えたい
  • 経済活動から離れた人間の存在意義は何?
  • Eテレ 100分de名著 ボーヴォワールの老いを取り上げている(彼女が62才で発表した)
    この時代に「老い」を考えているボーヴォワールはすごい

(感想) 今回は出席者も多く、多岐多様なフリートークで、なかなか興味深いものがあった。各自がそれぞれに受け止め、何かの参考になればと思います。

次回は、2021年9月22日(水)19時~です。

テーマは未定です。

当日欠席の会員から、在宅死を望んでいるが、在宅介護、在宅医療なしで在宅死を迎えることを目指したい。それもありうるか? との意見がありました。

大塚喜久子

※ 藤永 注「宇宙船地球号の経済学」ケネス・ボールディング 1966年ころだと思う。「カウボーイの経済学」との対比で語られた。「経済学を超えて」に収録されていたのか、記憶は定かでなく、残念ながら今、手元にない。

1970年代には、ホメオスタシス(恒常性)が生物だけではなく、経済活動にも言えるという議論が盛んだった。当時、「成長の限界」ローマクラブ(1972年)も良く読まれた。

“2021年7月21日 終末期の生き方を語る会” への7件の返信

  1. お疲れ様です。
    とても分かりやすい報告をありがとうございました。
    トップページの日程は、これから行う予定日を掲載した方が良いように思うのですがいかがでしょうか。

  2. 私の拙いまとめをありがとうございます。出席の五藤は後藤さんです。

  3. またまた間違ってすみません。五島ではなく、後藤さんなんです。失礼しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です