11/17(木)13:30〜15:00に、煉瓦ホール(日野市民会館)大ホールに於いて、NPO法人あす・ねっと主催の、元気高齢者の生き方シリーズ2回目として、上野千鶴子講演会〜ひとりで家で死ねますか?〜が開催されました。
みんなで語ろう 私たちの教育
テーマ:自分が受けた学校教育を振り返る
7月24日(日)14:00~16:00
- 参加費:300円(飲食なし)
- 担当:080-6250-6632 (湯本) 090-5558-1440(中能)
- 会 場:公益財団法人社会教育協会3階ホール(豊田駅北口徒歩2分、すき家3階)
- お願い:マスク着用、飲み物持参
新企画 「自分らしい生き方を探る」。 6 月 23 日 木スタート
終末期の生き方を語る会が内容を一新してスタートします。
19 時から (要予約)
① 地域の共生
② 終末期の生き方
③ 自己決定
など、毎回テーマを決めて議論を深めていきましょう。
・参加費:300 円(会員に限らずどなたでも参加大歓迎)
・お願い:マスク着用、飲み物持参
・会場:公益財団法人社会教育協会3 階 ゆうりかホール
(豊田駅北口徒歩2分、すきや3階
特定非営利活動法人日野福祉の学校2022年度定期総会
まち活に参加しました

2022まち活レポート
今年度は4月10日と24日の2回にわたり、コロナ禍でしたがZOOMなどを使わずに対面、つまりリアルで参加者があつまり実行運営されました。
主催者としても日野市の後援や実行部隊である日野市ボランティアセンター、公民館
日野まち活ネットなどでもコロナ環境が激変したら変更を余儀なくされたと考えます。
わたしども日野福祉の学校はこれまでも理事全員の賛意を得て万全の体制で臨んだものとはなっていませんでした。理事会で熟議をしながら進めていく事業です。
理事長からのこれまでの実績をふまえて参加だけは継続という意見でまとまり、中心担当を新理事の熊谷さんが担いました。
ほかにお手伝いできる理事が若干のフォローをして当日を迎えました。
2日間のイベントはこれまでのまち活で行われてきた地域デビューしてこんな活動をしています。ぜひ皆さんも日野市内で活躍してみましょう。
参加団体の短いながらも団体紹介とアッピールという二つの大きな構成プログラムで進行しました。
参加された世代は比較的高齢者は多かったものの若い世代も参加され世代間交流や日野市での市民活動での課題なども2日間実施されたものからにじみ出てました。
ZOOM等に代表されるリモートでの講座や会議などはこれから主流の位置もしめてくるという認識は参加者の多数の方は志向されてたと思います。
そこでの問題意識は公共施設、学校などでリモート環境を保管するWifi環境が使えない整備されてないということが明らかになったことです。
また、それぞれの団体が次世代への継承に課題を抱えていること。
会議を引っ張るファシリテータの育成、グラレコ等会議を報告する新しいツールなどの研修も求められている等古くてあたらいい課題も浮き彫りになりました。
お互いの市民活動やNPO間の意見交換や交流ができました。
そのなかで医療や福祉の連携を基本において活動を進めてきた日野福祉の学校としてコロナ問題もありながらささやかに続けているたまり場という貴重なイベントをどう生かしていくか。
多世代にわたる福祉や教育の問題など私は参加したものとしての感想の域をでませんが、他団体とのささやかな協力をしていく。 そのなかでの共通課題もとりくめる可能性もあるのではと考えた次第です。
チラシを作成しました
まちづくり市民フェアに参加しました


イオンモール2Fにて 10/31(日)まで(正面玄関からエスカレーターを乗り継いで)。
講座再開を検討中
「知って得する連続講座」をシリーズで開講しています。介護が必要になっても他人の世話になりたいと思っている人は誰もいません。しかし、誰にでもそのときがやってくる可能性があり、今までの生活を続ける自信がもてないなどのため息も聞こえてきます。 現 在コロナ禍のため休止しています。 これからも 新しい講座 を 順次開催 する予定です 。
次回の終末期の生き方を語る会は2022年1月19日(水)
★ 終末期の生き方を語る会<コロナ禍に負けず実施中>
・日時 22年1月19日 水 、 19 時から (要予約)
1月は人権と貢献寿命等について聞きたい、知りたい、話したい。
・参加費:300 円(会員に限らずどなたでも参加大歓迎)
・お願い:マスク着用、飲み物持参
・会場:公益財団法人社会教育協会3 階 ゆうりかホール
(豊田駅北口徒歩2分、すきや3階
2021年10月20日19時~21時の報告
参加者10名
1 初参加の方もあり、簡単に今迄の経過説明。
その後自己紹介、なぜこの会に参加したか、会に望む事などを話し合った。
☆自分もこのような事を考える時がきた。他の方々の考え、意見を聞きたい。
☆親がまさにぶつかる問題なので、参考にしたい。
☆なぜ在宅死が良いのか。
☆家族からエンディングノ―トを書くように言われているが書いてない。
☆自分はもう近いと思うし、自然死を望んでいる。これから生きていく者達に何をしてやれるのか。
2 フリ―ト―ク
☆病院と言っても、治療が目的、療養が主、リハビリかなど。ベッド数が決められている。また地域包括センターと関連しているものもある。
日野にはサポ―トケアハウス『ラピオン』で看とりが出来る全国でも珍しい場もある。
医療は必要であるが治療という視点だけでなく、支えるということが必要、大切なのでは。
☆Nさんより、参考資料で上野千鶴子著『在宅ひとり死のススメ』の目次を配布。どの項目を取り上げても皆で話題に出来る。自分としては、“子どもには背負える程度の負担を”と思っている。
☆私も読んでみて介護保険の事はもっと知っておきたいと思った。福祉スティグマという言葉があったが、話題にしたい。
☆日野市で実際に在宅死が出来た例を知りたい⇒Kさんより、家族は満足して看とれた事例を報告。支える医療、支える看護、支える介護などのチ―ムワ―クがあって出来た。
☆今後、ひとり暮らしや、高齢者がますます増える訳で、介護の社会化は必要。社会的に皆が支えあう社会が大切。
☆介護が必要でない人は、介護が必要な人を支える。公的なものばかりではなく、地域の力でやっていく。
☆介護保険を利用する時は、自分がどのようなサ―ビスを利用したいのか、どのように生きていきたいのかなど考えて、自分にあったケアマネジャーを選ぶ事が大切。
追伸:Nさんが在宅死を考えるきっかけになったのが、上野千鶴子著の在宅ひとり死のススメと思っていましたが、小笠原文雄著の『なんとめでたいご臨終』を読み、この実践は岐阜県のことだったので、自分のいる日野市ではどうなのだろうと考えたとの事です。訂正します。
以上 報告大塚です。
2021年7月21日 終末期の生き方を語る会
出席:湯本、川松、後藤、粕谷、熊谷、椿坂、大矢、西村、大塚、藤永
1) 久しぶりの開催であり、初参加の方もいらっしゃるので、簡単に自己紹介
2) 今年度は、川松、大塚が、この会を担当し、今までの経緯を説明した。
この会は、終末期や死について、自由に語れる場としてやってきたので、今年度もフリートークを大切にしながら、話し合いの中で生まれてきたことを取り上げながら実施したい。
(例)テーマを決める。
本を参考にする(当日参加の方にも、スムーズに話題の中に入れるような配慮をする)。
講師を招いて福祉の学校のイベントとしてパネルディスカッションを実施することも考えている。
3)フリートーク
- 身内を看取りながら、どのような終末の迎え方が良いか考えるようになった
- 身内に(また、自分自身も)高齢者を持つと考えるようになった
- 年を重ねることは人間を弱者にしていく
- 独り暮らしの方に対し、家族がいれば幸せなのか?
- 自分が真っただ中で、自問自答しながら生きている。自分が弱くなっていくが存在の意味は何か
- 齢を重ね、弱くなっていくが、今まで見たことの無い風景が見え、歳を取ると良いなと思う
- 歳をとると弱者になっていくというのは事実だが、弱者にされていくというのは何だろう
- 生産性・消費性がないと社会が成り立たない
- 社会主義、資本主義は産業革命の後に生まれてきた
- 人類の進化が社会を作ってきたが、それを大きく囲っているのが自然だ
- 生活空間は無限だと思っていたが、現在はそれが無限ではないと人類は気づき始めた。地球は有限ということに切り替えなければいけない
- 宇宙船地球号の経済学(※)
- 自分はどうやって死にたいか。自己実現ができる中で死にたい。そのためには、どうやって生きて行ったらよいのか。
- がん患者に対して、日野市では対応医師、きちんとした知識を持った訪問看護、介護など、在宅での環境整備が社会化されてきたのではないか
- 死ぬまでの道のりの事例が必要
- 認知症の症状が出た時、どのような対応をして行けばよいのか、事例が必要。症状は動いていく
- これからは多死社会に入っていく。戦時中は祝ってくれる死に方だったが、今後について考えたい
- 経済活動から離れた人間の存在意義は何?
- Eテレ 100分de名著 ボーヴォワールの老いを取り上げている(彼女が62才で発表した)
この時代に「老い」を考えているボーヴォワールはすごい
(感想) 今回は出席者も多く、多岐多様なフリートークで、なかなか興味深いものがあった。各自がそれぞれに受け止め、何かの参考になればと思います。
次回は、2021年9月22日(水)19時~です。
テーマは未定です。
当日欠席の会員から、在宅死を望んでいるが、在宅介護、在宅医療なしで在宅死を迎えることを目指したい。それもありうるか? との意見がありました。
大塚喜久子
※ 藤永 注「宇宙船地球号の経済学」ケネス・ボールディング 1966年ころだと思う。「カウボーイの経済学」との対比で語られた。「経済学を超えて」に収録されていたのか、記憶は定かでなく、残念ながら今、手元にない。
1970年代には、ホメオスタシス(恒常性)が生物だけではなく、経済活動にも言えるという議論が盛んだった。当時、「成長の限界」ローマクラブ(1972年)も良く読まれた。