盆踊りの思い出

理事 髙橋 美枝

北海道の生まれです。
夏が近づいてきて思い出すのは、
子どもの頃に住んでいた、公住の中の公園で、毎年やっていた盆踊り。

「ちゃんこ ちゃんこ ちゃんこ」と
何度も使って擦り切れたテープで放送される、こちらでは聞かない独特の盆踊り唄。
この日はあたりが暗くなっても、近所の友だちと公園に集まれる、特別な日。
赤い提灯が灯るやぐらの周りを、蚊に刺されながらぷらぷらと踊った、小さな子どもの頃の記憶。

私は少し変わった家庭環境の子どもだったかもしれませんが、
こうやって生き残ることができたのは、あの地域の皆様の、温かい保護のおかげです。
おかげ様で、こうやって大きくなれました。
今年も暑くなりそうですね。
ありがとうございました。

“盆踊りの思い出” への3件の返信

  1. へー!盆踊り、懐かしいね。
    田舎より東京のほうが盆踊り盛んだね。
    遠く離れたふるさとを偲んでやるのかなぁ。
    高橋さんのように、すぎ去ったむかしに出会うためかもね!
                     湯本

  2. 「ちゃんこ ちゃんこ ちゃんこ」って、珍しいと思って調べたら、北海道の夏の風物詩『子供盆おどり唄』。江別が発祥の地だそうです。

    子供たちが保育園から小学生のころは、わたしもよく盆踊りに連れて行きました。
    最近は、お祭りを「おお、やってるな」と横目で見て通り過ぎています。

  3. まさに、三つ子の魂100まで、とはこのようなことが基軸になっているのではないでしょかね。
    私も様々な祭りのことが脳裏に読みがってきました。
    感謝。

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