出席:湯本 梅崎 川松 米沢 藤永
記録:大塚
8月25日開催予定がコロナ拡大のため、本日に延期。その前は6月23日開催で”共生”などが話題になった。次回は”人権” “自己決定”などを話題にしたい
との事でした。ところが5ヶ月も過ぎてしまい、メンバーも変わり、前回の話題を継続するのは無理と担当者判断。今回は初めての方も参加されているので、自己紹介と近況報告の中から、話題をみつける事にした。
6名と言う少人数はグループ討議には最適と、私は思っているので今回は良かった。そして新しい方が一人でも加わると、全体の雰囲気がこんなにも変わるものかと実感した。また何度も出てくる話だが、デンマークの旅での出会いが”福祉の学校”のスタートになった事を改めて確認。久しぶりに設立趣旨書を読みました。「デンマーク定住の方から日本は変わらないね」と言われ、20年以上も前に福祉の学校を立ち上げたそうだ。
今回のトピックスは、29歳、10年以上閉じ籠もりをしていた当事者の方の参加だ。閉じ籠もりと言うより、家が自分の居場所だったと。多くの人は通学、通勤、遊んだり、旅行したり、友と話たり、人と人が交流したりするが、その人達と一人でいる自分は何も違いは無いとの発言が、私には斬新だった。知識が豊富とか、いろんな所を旅しているとか、多くの体験をしているとか、沢山の友達がいるとか、そんなことどうでもいい??
一人の人間の存在、価値を表現するのに何が必要、大切???
ますます混沌としてわからなくなった、でも心地良い会でした。 報告 大塚喜久子
Mail: director@hinofuku.org
とても丁寧でわかりやすい報告ありがとうございます。
この様な積み重ねが、とても大切ですよね。
感謝。