たまりば 9月15日 19時

19:00~21:30  ゆうりかホール
入手、高橋、渡邊、大矢、米沢、椿坂、槇島、藤永、湯本

大塚さんの焼酎をいただきながら語り合った。

  • 法事に行くため700km軽自動車を運転したが、車の力不足でアクセルを踏みこんでも上り坂ではスピードが落ちて大変だった。
  • チームワークやコミュニケーション能力が重要視されるけれど、コミュニケーション能力の欠けた人はどう生きればよいのか。
  • 私の長年の課題である「探索行動」を、「ひと息 ため息 心意気」で取り上げてもらって嬉しかった。長生きしてよかった。探索行動は虫にもある。
  • 私の子供のころは、勉強、運動の優等生だった。公演に向けて第九の練習に参加しているが、音楽はいい。
  • カラオケに一人で行くが、親から聞き覚えた昭和初期の歌も歌う。
  • 母親は音楽会に連れて行ってくれた。
  • 特に自分の好きなジャンルはないが音楽が好きなことに気がついた。
  • 引きこもりのときは、外界から自分を守るために音楽を拒否していた。
  • 自分を守るため、麻痺させないと傷つく。
  • 最近ピアノのコンサート行ってきたがとてもよかった。
  • 音で教室の雰囲気分かった。もっと敏感であればよかった。
  • 日本は自殺が増えているが、対症療法ばかりで根本的な解決に取り組んでいない。
  • 最近「発達障害」が増えている。大人の「幅・包容力・ゆとり」が問題ではないか。
  • 社会が暖かければ「発達障害」増えない。多少はみ出す人がいることを許容していれば。
  • 福祉の現場にいるが、高齢者を尊敬するように言われても尊敬できない。
  • 尊敬という言葉に無理があるのでは。「敬意をはらう」が適当だと思うのだが。尊敬できない人も尊重する。
  • 学校ではじっとしてないと許されない。置物みたいに。その結果指示待ち人間になり、斬新な発想が出ないのは当然だ。
  • 親に問題があり、夏休みになると居場所のない子供がいると聞いて驚いた(機能不全家族)。
  • 親はいつ親になるのだろう。子供ができたらその時になるのだろうか。
  • 最近の政治で日本は嘘が通るようになってしまった。日本の衰退のなかに自分がいる。自分にも責任がある。
  • 失敗したらその現実を認めること。謝らないのは恥ずかしいことだ。

私たちを縛る嫌ななことば

理事長 湯本 宣

 この世に生まれて自分がどう感じるか、ということから人生が始まるのだと思います。もちろん物心がつく前、自分という意識もないまえです。

私の知人が「ひとには探索行動というものがあって、本来的に備わったものです。」というお話でした。その時の記憶があいまいだったのでネットで探ると「探索行動は、子どもが目に映るものや耳に聞こえるものに対し、強い好奇心を抱き探ろうとする行動」とありました。

 私たちはその人間としてのスタートから探索行動をしないよう育てられます。社会に合わせられることを「しつけ」と称して。探索の好奇心が満たされることはなく、大人の都合の中で生きていくしかありません。

それが、おそらく何世紀来続いています。そのように育った親が子どもに「探索行動のままに生きていては人の世でいきてはいけない」と教えているのです。

それに拍車をかけているのが学校生活です。

いつも正しい答えを求めることを教え、正しいこたえを握っているのは教師といわれるひとたちです。この教えは高等学校まで続いてその総仕上げは入学試験。大学の4年間では抑圧された探索行動の息を吹き返すことはできません。

社会に出ると「創造性や個性的なあなた」が求められていますが、ただし「規範や前例を逸脱しないように」との条件付きで。

そんな世界、そんな窮屈な生活から抜け出したいですね。

「KY(空気が読めない)」という私たちを縛る嫌なことばのない世界へ!

みんなで語ろう 私たちの教育 2023年10月22日

  • テーマ 「受験」
  • 10月22日(日)14:00 ~
  • ゆうりかホール
  • 参加者 9名

参加者の発言要旨

・高校は進学校に入ったら勉強が難しくていっぺんに下位になってしまった。
 あまり勉強しなかったので、楽に入れる大学に行った。
 学生時代も遊んでばかりいたので、親には顔向けできない。
 学力つかなかったので「大学出」というのははばかられる。

・入試というものは悪くないと思う。内申悪かったので高校受験は失敗した。
 大学は都落ちした。

・工業高校に入った。61歳で鍼灸師、ケアマネ試験も受けて資格を取った。
 目的が明確であれば試験大事だと思う。
 長女は音大へ、次女は美大、3女は動物の看護、4女は文化服装学院へ。
 学歴による給料の差大きかった。

・学齢前の時代が光っている。
 中学・高校は葛藤の時代だった。
 大学に行ったが、親元を離れて馴染めなかった。
 教員になったが、子供との生活楽しかった。
 その後悪い教育環境になっていった。
 障害児教育は緩くなったが、子供中心でない。

・小6で中学受験。中学は管理教育だった。
 自分の面白いと思うこと勉強したい。
 本のほうが中身が濃い。
 働く準備のための大学は嫌だ。

・受験はあるものという意識だった。
 頑張って入った高校だがやる気を失った。
 子供には自分のやりたいことをやるようアドバイスした。

・自然と触れ合うことは好きだが、人とかかわせられるのは嫌だ。

・九州の島の生まれなので、受験とは縁がなかった。
 就職して、大学と高校組は学歴の差が大きかった。
 コンプレックス大きかった。
 人の生き方は自由。差別はない。
 子供達には不便さを楽しむ力を身に着けてほしい。
 次女は中学で不登校に。自主休校にした。

                                   文責 湯本

たまりば 8月11日

会費 1000円 アルコール +200円
飲食を含みます
お願い:マスク着用。
    少しでも体調に違和感がある場合はご遠慮ください。
会場:公益財団法人社会教育協会 3 階ホール(豊田駅北口徒歩2分、すきや3階)
予約をお願いします。藤永 清和(SMS) 090-2240-8124 fujinaga@hinofuku.org
ひのふく director@hinofuku.org

盆踊りの思い出

理事 髙橋 美枝

北海道の生まれです。
夏が近づいてきて思い出すのは、
子どもの頃に住んでいた、公住の中の公園で、毎年やっていた盆踊り。

「ちゃんこ ちゃんこ ちゃんこ」と
何度も使って擦り切れたテープで放送される、こちらでは聞かない独特の盆踊り唄。
この日はあたりが暗くなっても、近所の友だちと公園に集まれる、特別な日。
赤い提灯が灯るやぐらの周りを、蚊に刺されながらぷらぷらと踊った、小さな子どもの頃の記憶。

私は少し変わった家庭環境の子どもだったかもしれませんが、
こうやって生き残ることができたのは、あの地域の皆様の、温かい保護のおかげです。
おかげ様で、こうやって大きくなれました。
今年も暑くなりそうですね。
ありがとうございました。

たまりば 2023年7月14日(金)


7名

今日も充実・深い話ができました。YOUtubeやブルースの話。韓国ドラマに感動・ハマった話し。

余生の話。余生は来ない。余生を迎えようとする人。、
余暇は、自由に使える時間。

去年脳梗塞で入院し、治療して退院前にそれまで生きてきた風景と違って見えた。
若いころは科学性、論理性を重視していて、感情を重視していなかった。

余暇は、自由に使える時間。

ジャニーズのセクハラは昔から知られていたのに、今頃

ケアマネジャーが語ること:人として生きるなら、外に出ない? 自分の良いことしかしませんか?
嫌なこともあっての人生。

人生は? 物心ついて死ぬまでではないかと思う。生き方に正解はない。
自分が正しいと思うことはある。

わたしの生き方・あなたの生き方 2023年9月21日(木)

日時:2023年9月21日(木) 19時~21時
出席:湯本 入手 渡邊 椿坂 米沢 下矢 中能 大塚


☆担当3名の内、2名都合がつかず欠席のため、中能さんに記録をお願いしました。
☆前回6月15日の会を受け、世の中でさまざまな出来事が起きているが、それらを自分事として受け止められない事や、今気になっている事などから開始。

☆言葉が(話しあっているが)すれ違っている事がかなりあるのではないか。
☆経済が30年間近く停滞している。
☆研修、研究会も役に立たないような事が多い(時間はかかっているのに)
☆さまざまな行事は誰のためにやるのか?
☆給料が15年ぐらい前から安過ぎる。現在も続いている。
☆国民一人一人が賢くなる必要がある。
☆一直線の生き方、挫折した者を支援するNPOもある。
☆人間扱いしてないから、AIに仕事をとら れるなんて論議になる。
☆価値観がひとつだけと言う生き方が問題である。
☆童話「青い鳥」のしあわせとは何か?
☆やまゆり園の事件が東大の寮で起きていたらどうなんだ。
☆少子化なのに、なぜ不登校は増えていくのか。
☆学校が変わらねばならないのに、不登校の原因をなぜ追求しないのか。
☆何を大切にするか、本当に大切なもの(事)は何?
☆斉藤幸平著 集英社新書
「人新世の資本」の紹介あり

☆生き方よりも話が四方八方に拡がって、収拾できなくなった感はありましたが、その中で自分はどう考え、どう生きていくのかに結びつけて下さい。
(ここまでの報告文責大塚)

たまりば 6月9日(金)19:00~

9名参加 まずは腹ごしらえ、人心地ついて、理事長から景気の良い話をはじめ様々な話題が語られ、充実した時間だった。現場では言葉のキャッチボールがあったが、ここには話題の一端を披露する。

・南武線西国立駅前に高級ホテルができた。
 一泊60万円とかで4室のみ平屋建て。
 こんな高いところに止まったら一晩中目を開けているようだ。
 寝てしまったら自分のうちで寝ても同じことだから。

・一人暮らしが不安で、月1回食事の宅配を受けている
 行政に相談したが適応する制度がないようで、セコムを勧められた。
・行政には強く何回も申し入れる必要がある

・映画「怪物」を見た。途中2回寝てしまった。
 リアリティーがなかった。学校の現実を見ていなかった。

話題にあった「ソラノホテル」でランチした。
 写真では広いプールの先に昭和記念公園の緑が広がっていてすごいロケーションなのだが、
 現実は親子のプール遊びで、イメージがそがれてしまった。

・暖かくなったのでコンサートに行った。合唱指揮コンクールや台湾のオーケストラ。ヴァイオリンの音きれいだった。

・祖母、以前は商売をしていて働き者だったが今は認知症がある。働きは少なくなっているが、年取っている人は価値がないように言われているがおかしいと思う。社会的な判断だと思う。

・今AIの話題が多い。何を大切と考えるかだと思う。

・人間とAIとの差は大きいと思う。
現在の生成AIは、大量のデータを喰わせて何らかの流暢な言葉を吐き出す饒舌な知ったかぶりである。一方人間は、赤ちゃんであってもほんのわずかな情報を受け入れて理解する。

・AIは有能なしもべとして活用する意義はある。

・人間は知能で生きていないのではないか。

・人間は管理されることを望んでいるのかな。管理されない生き方が大事だ。

・この世に一人しかいない自分を大切にしたい。
 管理される人間をつくってはいけない。

・エデュケーションを教育と訳しているが正しくないと思う

・私の娘は中学校の時半分しか登校していない。学校は管理しすぎだ。

・先生は管理されてきたから管理ということがなくなっては怖いのではないか。
 管理することで自分を守っている。
 先生は余裕がない。学ぶ場はいくらでもあるのに。